一気に季節が進んで戸惑っています笑
こんにちは井上範大です。
今回は運動効率を高めるテイクバック始動についてお話をしていきます。
テイクバックの初動はどのような感覚やイメージで動かしているでしょうか?
テイクバックの始動で違和感を感じたりする方は多いかと思いますが、どのように始動していくのか?はとても重要です。
おそらく多くの方は手元の高さやハーフウェイバック時のクラブフェースの向き、またハーフウェイバックの位置からどうやってトップまで決めていくのかを考えていくと思います。
ただ本当に効率の良いクラブの動きをさせる為には、初動で足元を動かしてスタートさせていくことが最も大切です。
テイクバックの初期の段階では重心を動かす中で、体を20-30度動かしてクラブを自然と動かす状態を作ることが理想です。
もし初動から手元でクラブを動かす意識でスタートすると、手首や肘を使っていく始動になり、結果的に体の動きを使えないスイングの始まりを作ってしまいます。そうなるとダウンブローが強くなり入射角が鋭角な軌道になってしまったり、アウトサイドイン軌道でボールを打つ動きになってしまいます。
そうならないようにするには、左手元を右足の前に持ってくる。もしくはクラブのソールで地面を触りながら上げていく位のイメージでテイクバック始動を意識することがオススメです!
クラブを握っていない状態で体現すると、左手甲や左拳を右足の地面方向に押しながら始動するイメージでもOKです。
こうするとバックスイングで沈み込むような感覚になる方もいらっしゃいますが、これで前傾姿勢も自然に保てたテイクバックで力が溜まっている状態になります。
体の右サイドに沈むぐらいの意識でテイクバック始動していくと、少しずつテイクバックの違和感の正体に気付けると思います。
最初は鏡やスイング動画で確認しながら、少し大袈裟なイメージで練習してみてくださいね!
本編の動画はコチラからご覧ください。
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